What is the difference between Photochromic and Polarized lenses ?

一般的な機能レンズといえば『偏光レンズ』と『調光レンズ』があります。

『偏光レンズ』は余分な反射光を遮断するレンズで、水面の反射を抑え水中が見えたり、車を運転する際にダッシュボードの写り込みが無くなったりする高機能レンズです。

『偏光レンズ』は英語で『Polarized Lens』(ポラライズド レンズ) と言われるのですが、アンディ・ウォーホルが使用していたインスタントカメラ『SX-70』を作ったポラロイド社の創業者『エドウィン・ハーバート・ランド』が開発者。

偏光レンズの構造ですが、一般的にはレンズとレンズの間に偏光フィルターをはさみ 接着させる製造方法になります。ですので、超音波洗浄機で洗浄すると水分が入り込み剥離、偏光膜の劣化の原因になるのでお勧め出来ません。
ヴィンテージの偏光サングラスに限っていうと経年経過による接着の剥離や汗、湿気等により接着部分から水分が侵入し剥離してしまう事があります。

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上記の理由からも分かる様に少し前までは偏光レンズで『リムレス (縁なし)』 や『ハーフリム (ナイロール)』 での偏光サングラスは製作できなかったのですが最近では出来るようになったようです。

 

『調光レンズ』は、PHOTOSUN、RAPIDE、CHANGEABLE 等 メーカーにより色々な名称で呼ばれていますが一般的な英語での名称は『Photochromic Lens』(フォトクロミック レンズ) で、簡単に言うと紫外線によりレンズの色が濃くなるレンズです。(クリアからグレーやライトグリーンからグレー等々)  気温も色の濃度等に関係し、気温が高いときより気温が低い方が色が濃くなります。

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*現在、車内や室内ではUVカットガラスにより調光の効果は屋外に比べ少なくなります。

 

自分が持っているサングラスが『偏光レンズ』か『調光レンズ』を調べる方法ですが、『調光レンズ』の調べ方はまず室内でレンズの半分程度の部分をセリート (眼鏡拭き) 等で覆い隠したまま 日のあたる室外に数十秒〜数分だしたあと セリートをとると覆い隠していない部分だけ色が濃くなったり色が変わったりした場合『調光レンズ』になります。

『偏光レンズ』の調べ方はサングラスを掛けずに両手で持ち サングラス越しに液晶テレビやスマホを見てサングラスを少しづつ傾ける (回転させる) と液晶ディスプレイだとブラックアウトしたり、スマホだと白っぽいアイコンが傾ける角度で虹色のようにいろいろな色に変わっていきますのでご自身で是非確かめて下さい。

なかには偏光と調光の両方の機能を持っている『レイバンウルトラ50』のようなレンズも存在します。

 

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