1960年代イギリスが生んだロック界の2大スーパースター『THE BEATLES』と『THE ROLLING STONES』
THE BEATLESFifth THE BEATLES Stuart Sutcliffe
THE ROLLING STONESFifth THE ROLLING STONES Brian JonesSixth THE ROLLING STONES Ian Stewart
『カサノヴァ』は 1986年創業、イタリア・ヴェネチアのアイウェアブランド。アヴァンギャルドなデザインや配色はウィーン分離派、ミロ、カディンスキー、ル・コルビジェ等からインスパイアされたもの。ヴィンテージ市場での評価も高く過去 $7,000 で取引きされたモデルもあるコレクターも多いブランドです。
1980s Casanova FC 18 C 01 / 24KT GOLD PLATED1980s Casanova FC 8 C 162 Half rim asymmetric sunglasses
FC 8 と FC 18 は兄弟モデル、FC 18 はフルリム、 FC 8 はナイロールになります。
1980s Casanova FC 4 C 124 Half rim Round sunglasses1980s Casanova FC 4 C 65 Half rim Round sunglasses
Sun Ra / サン・ラ
独自の宇宙哲学を信条とし、土星から来たと公言するジャズシンガー、正統派ジャズシンガーからは色物扱いされるがその音楽は多種多彩な要素を含み先鋭的で不可思議。
1980年代 DUNHILLのヴィンテージ サングラス 英国を代表するラグジュアリーブランド、トラディショナルで紳士的、セクシーさも兼ね備え、まさにジェントルマンなブランド。
Usher着用モデル、ダンヒルの黒フレームはありそうで結構少ない希少色。
フレーム色はダンヒルのパイプに用いられるルビーバーク、ダンヒルのレッドと言われる色。
ブリッジとサイドリムはライターや筆記具にも用いられるダンヒルを象徴するバーレイ模様。フレキシブルブリッジを採用し顔の形状に合わせて可動します。考え方としてはペルソールのヴィクターフレックスやメフレクトと同じ機能です。
OPTYLはCARRERA社が開発した熱硬化処理を施した樹脂系の素材で、アセテートよりも20%軽く、発色と光沢に優れ、形状記憶力も高い素材。ダンヒルをはじめディオール、プレイボーイ等数多くのブランドで使用されました。
1980s ポルシェデザイン by カレラ 5623 4組 ウェブショップにアップしました。
PORSCHE DESIGN by CARRERA 5623 46
PORSCHE DESIGN by CARRERA 5623 Silver
PORSCHE DESIGN by CARRERA 5623 96
PORSCHE DESIGN by CARRERA 5623 Black customize lens
U字型ブリッジを跳ね上げる事で容易にレンズ交換が出来るので、その日の気分でレンズ色をカスタマイズして楽しめます。
5621 と 5623 はサイズ違いの兄弟モデル、5621 はレンズサイズ70mm, 5623 はレンズサイズ66mmになります。
Raizo Ichikawa / 市川 雷蔵 (1931-1969)
生後6か月のときに三代目市川九團次の養子となり、15歳のとき市川莚蔵を名乗って歌舞伎役者として初舞台を踏む。1951年 三代目市川壽海の養子となり八代目市川雷蔵を襲名。1954年 映画俳優に転身。1960年代 勝新太郎と共に大映の2枚看板として活躍。
1990s B&L Ray-Ban JAPAN Olympian II DX Gold / G-15
1990s B&L Ray-Ban JAPAN Olympian II DX Black / G-15
ウェイファーラーと同じ 1953年に発売、経営がルクソティカに移った今なお生産され続けているシグネット。
1990s B&L Ray-Ban JAPAN Signet Gold / G-15
Late 1970s〜Early 1980s B&L Ray-Ban USA Signet Black / G-15
1989年に「ボシュロムジャパン」が「ボシュロムUSA」に許可を得てオールディーズコレクションとして数十種類のモデルを復刻するのですが、日本のみで人気のあったモデルやトラディショ ナルズ シリーズを諸々の事情により日本で生産。なので右レンズにRay-Ban ロゴ無しや両レンズBL砂打ちの無いモデルも存在しますが ボシュロム レイバン正規品です。
下の画像は B&L RayBan Shooter です。少し違う所があるのですが分かるでしょうか?
正解は….
ブリッジサイズ (鼻幅)が違います。左はブリッジサイズ8mmで右はブリッジサイズ3mmです。右のShooter (ブリッジサイズ3mm) の方が圧倒的に数は少なく希少です。
下の画像も違う所があるのですがどこが違うか分かるでしょうか?
正解は….
レンズの色が微妙に違います。色の濃度 すなわち色の濃さが右は濃く、左は薄い黄色になります。正式には「カリクロームレンズ」 (向かって右) と「カリクローム Cレンズ」 (向かって左) です。画像では分かり難いですが実際 見比べると違いが分かります。
1975年頃を境にカリクロームからカリクローム Cに変わっています。
レイバン シグネットと同デザインですが色、サイズが異なり、レンズサイズはシグネットより横が1mm、縦が2mm、ブリッジ幅は3mmシグネットより小さくなっているので本家シグネットのサイズを一回り小さくサイズダウンした感じです。
1990s Bausch & Lomb Mod 714 Col G, 51[]17ライトグリーンのレンズをインストール
ヴィンテージの金張りフレームの表記 – Part 2 –
前回説明出来ていない金張りの表記で 「 20/1000 14KGF 」「 20/000 GF 12K 」等の表記も見かける事もあります。主にフランス、ドイツ製に見られる表記です。20/1000 だと 1/20 以下なのに『 GF 』表記になっています。これは各国の金張りの表示規定の違いで 『 GF 』表記になっております。
あと上記以外の表記だとフランス製のメガネで、ルーペでやっと確認できる程度の小さな表記で『 Doublé Or Laminé 』と刻印されているのがありますが、『 Doublé Or Laminé 』は『 GF 』と同様で金属部の重量の 1/20 以上 金が使用されています。
「1/10」表記と「20/1000」表記は、金の含有量の計算の仕方も違います。
「 1/10 12K GF 」この表記の「1/10」 というのは金属部分の総重量の 1/10 (10分の1) に、「12K」は12金 (金の品位) が張られている事を表しています。 (24金が純度99.99%以上の混じりっけ無しの純金)
実際、「 1/10 12K GF 」だとどれ位の金の含有量かというと、例としてメガネフレームの金属部の重さを10gだとしたら、
10g × 1/10 × 12/24 (金の品位) = 0.5g
上の様な計算方法になり 0.5g の金が使われていますが 12金が 0.5g では無く24金が 0.5g 使われております。
「 20/1000 14KGF 」この表記の場合、上の計算方法とは違い メガネフレームの金属部の重さを上と同じ 10g だとしたら、
10g × 20/1000 = 0.2g
で24金が 0.2g 使用されている事になります。「 20/1000 」の表記の時、金の品位は金の含有量の計算には無関係になります。
シャネルのデザイナー カールラガーフェルド、ファッションアイコンのカニエウエストも着用しているモデル。
1970s ボシュロムレイバン 14金張り メタル Rx フレーム、ブリッジの刻印「LIC」は License の略で 西ドイツ製ボシュロムレイバンに付される刻印になり、RxはRecipe of X (処方箋)つまり度付き対応モデルですので、リムが通常のサングラスフレームより太く、堅牢に作られております。
1970s B&L Ray-Ban 1/10 14K GF Metal Rx Frame 56mm
レイバン ジェネラルと同様の堅牢に作られたテンプルが付いているトルツガRxフレーム。
1980s B&L Ray-Ban Metal Tortuga Rx Frame 58mm
1980年代 クリスチャンディオールのサングラス 3型をウェブショップにアップしました。
フロント両サイドのゴールドのスクリューがアクセント、オプチル素材なので芯金が無いので艶感、色が引き立ちます。
フロントのフレームはクリアイエローの裏側からブロンズ&グレーの柄を、ブルーパープルでラミネートした様になっており、見る角度により色が違って見えます。
オプチル素材のフレームは曲線を使用したデザインが多い中、コレは角のエッジが立ったデザインです。
「ALGHA WORKS」は1932年創業のイギリスのメガネファクトリーで、Rolled Gold 製法(金張り)を用い 現在は「SAVILE ROW」というブランド名で操業中。ジョン レノンやエリック クラプトン等も愛用していた事で有名です。
定番 オクタゴンシェイプ
(下) ALGHA WORKS OCTAGON GOLD FILLED 48-20
ありそうで結構少ないオーバルシェイプ
(下) ALGHA WORKS OVAL GOLD FILLED 52-20 with chestnut rim cover
小さめティアドロップ アヴィエーターシェイプ
(下) ALGHA WORKS DUBAR GOLD FILLED 52-14
’50s アヴィエーターシェイプ
(下) ALGHA WORKS ALTAN PAXTON GOLD FILLED 56-18
OCTAGON と PAXTON はデフォルトでマットブラック色ですが下地はGold Filled (金張り) です。
ヴィンテージの金張りフレームの表記 – Part 1 –
金張りの表記で良く見かけるのが「 1/10 12K GF 」や「 1/30 10K GO 」,「 14KT RG 」の表記だと思います。『 GF 』はGold Filled、『 GO 』はGold Overlay、 『 RG 』はRolled Goldの略語で金張りを表しております。(上記以外の金張り表記もあります)
『 GF 』と『 GO 』と『 RG 』これらは大きく分けると金張りの表記なのですが、じつは違いがあります。
アメリカ、日本などでは『 GF 』つまり Gold Filled の表記に対して、金属部の重量の「1/20」以上 金が使用されている物に対しての表記と決められています。
なので 上に書いた様に「1/10 12K GF 」は 1/20 以上の金が使われているので正しい表記ですが、「1/30 10K GF 」という表記は無く、上の表記の様に「1/30 10K GO」が正しく、『 GF 』の表記は使えず『 GO 』表記になります。
次に『 RG 』ですが、「Algha」や「SAVILE ROW」で見られる表記で、「14KT RG」こんな表記です。なぜ「14KT GF」では無いのかと思った方もいらっしゃると思います。
『 RG 』は金属部の重量の「1/20」に満たない金が使用されている物に対しての表記なので 『 GF 』は使えず『 RG 』なのです。
現行の「SAVILE ROW」を見てみると金の厚みは最大で10ミクロンです。
Alghaの1960年代頃のフレームで『 20 』と刻印されているものがありますが、これも Rolled Gold で金の厚さが20ミクロンになります。
2020年 11月30日 加筆訂正
Alghaの1960年代頃のフレームで『20』と刻印されているものは、『20/1000』の金張りになります。
上記以外の金張りの表記、金の含有量の計算方法等は次回 説明致します。
YMO + 1
横尾 忠則 氏は4人目のYMOメンバーだったが、実際は皆様のご存知の通りです。
サングラスやメガネにもサイズ表記があります。
テンプル等に記載されている『58[]14-145』こんな感じの数字がメガネやサングラスのサイズです。(サイズ表記の無い物もあります)
この『58[]14-145』一番最初の 58 はレンズサイズを表しており レンズの横幅 58mmと言う事なのですが、レンズ両端から垂直に下ろした時の「レンズ横幅」 +「約 1 mm」が 58mmとなります。
上の式で出てきた「+ 約 1 mm」ですが フルリムタイプのフレームの場合、レンズの縁にヤゲンという山を付けるのですが このヤゲンが片側で約 0.5mmなので、0.5×2= 1mmとなります。( 1mm以上の場合もあります。)
例えば下の画像で言うと白矢印の横幅が57mm + 1mm = 58mmで、次の14がブリッジサイズ(鼻幅)14mmと言う事になりますが、この場合もヤゲンの1mmを引くので 15mm – 1mm= 14mmとなります。
145はテンプルの長さが145mmと言う事なのですが、規定ではテンプルのネジ中心から先迄という規定なのですが、各メーカー 結構バラバラで記載数値と実測値が違うことが多く見られます。この[]を使った表記が『ボクシング システム』の計測値になります。
次にヴィンテージ メガネやサングラスに見られる表記に『58/14』や『58-14』等がありますがその計測値が『データムラインシステム』で、58はレンズサイズなのですが、『ボクシングシステム』とは違いレンズの上下高さの真ん中部分 (なので赤の矢印は共に同じ長さになります) の横幅がデータムラインのレンズサイズでブリッジサイズ(鼻幅)はその延長線上のレンズからレンズまでの距離になります。(たまに例外もあります)
表記サイズとレンズ・ブリッジ サイズの計測値が違う場合、上記のような理由も考えられます。
当店の計測値はボクシングシステム表記がある場合は、便宜上 表記通りの計測値を、データムラインシステム表記の場合 ボクシングシステム計測での表記を記載しております。
海外ではリーディンググラスやハーフアイまたはベンジャミン フランクリン型と呼ばれている いわゆる老眼鏡ですが、どんなイメージをお持ちでしょうか?
様々なアーティストが掛けているサングラスですが、皆さんの想像通り老眼鏡にカラーレンズを入れてサングラスにしているのですが、ゲンスブール以外(一番上)は同じ様な形のサングラスを掛けています。実はこの老眼鏡は日本製なのです。
常に新しい音楽、スタイルを生み出すミュージシャンが掛けている「ROUGANKYOU」、これでだいぶイメージが変わったでしょうか?
(下) 1990s B&L Ray-Ban USA Classic Collection Style II Arista Gold / G-15
ラウンドメタルよりレンズサイズが3mm小さく、フラットトップ(日本でのモデル名)のモデル名どおりレンズ上部が直線的で下部がコロンとしたモデル。
(下) 1992 B&L Ray-Ban USA Olympic Sports I Matte Black / Blue Green G-15
フレームはフランス製でナイロン素材です。
(下) 1992 B&L Ray-Ban USA Olympic Sports I Matte Black / Matte Black G-15
(下) 1990s Bausch & Lomb JAPAN Sports Wings Black / Gray
ボシュロムジャパンモデルという事で、通常のナイロン製 Wings と違いクリングスパッドが付いています。